「熱中症には4段階ある!?」
こんにちは!まえちゃんです!
今回は、
「熱中症には4段階ある!?」
について話していきます!
今回の記事を読んで、
目の前で熱中症になった人を
助けて、救急隊員から
賞賛されちゃいましょう!
突然ですが、あなたは「熱中症」
ってなんだと思いますか?
「病気の名前じゃないの?」
と思う人が多いかと思います。
しかし、熱中症とは
「暑い環境で発生する障害の総称」
であって、病気の名前では
ないんです!
驚きですよね…
私も知った時は
こんな顔になりました(笑)
そのため、それぞれの症状で
対処法が異なるのです!
では、熱中症の4つの段階と
それぞれの対処法について
話していきます!
STEP1.熱痙攣
熱痙攣は大量の汗をかいて
水だけしか補給しなかった
場合に起こる症状です。
低ナトリウム血症となり、
痛みを伴った痙攣が起こります。
対処法は、水と塩分を
補給することです。
0.2%ぐらいの食塩水を飲むと
より早く回復します!
STEP2.熱失神
熱失神は血管の拡張によって
血圧が低下し、脳への血流が
少なくなって起こります。
症状はめまいや失神です。
対処法は、涼しい場所に運んで
服を緩めて寝かせ、
水分と塩分を補給します。
足を高くし、手足を端から
中心に向けてマッサージする
のも効果的です!
STEP3.熱疲労
熱疲労は脱水と塩分不足
による障害です。
症状は脱力感・倦怠感・めまい・
頭痛・吐き気など、熱痙攣よりも
多くの症状が出ます。
対処法は、基本は
熱失神と同じです。
体内の熱を放出するために、
必要に応じて風を当てて
体を冷やすのも効果的です。
また、太い血管がある首・脇の下
・太ももの付け根を氷で
直接冷やしてもいいです!
STEP4.熱射病
熱射病は体温上昇により
中枢機能に異常をきたす
非常に危険な状態です。
症状は多臓器障害・40度以上の
高体温・意識障害・全身痙攣
などがあります。
熱射病はいかに早く体温を下げて
意識を回復させるかが重要です。
そのため、熱疲労の対処法と
同じように体を冷やすことを
最優先で行いましょう。
また、救急車をすぐに呼んで
集中治療できる場所に
運ぶ必要があります。
いかがでしたでしょうか?
熱射病は死亡率が高く助かっても
後遺症が残ることがあるので、
熱射病になる前に症状を抑える
ことを覚えておきましょう。
少し長くなってしまいましたが、
今回の知識を活かして
自分も他人も救える人間に
なりましょう!